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日産 リーフを蓄電地に! V2H自家設置

こんにちはリルファナカジマです。当社では2019年11月の卒FITに備えて大容量の太陽光発電システムに対応する蓄電池として、日産リーフによるV2Hシステムを選択致しました。

ニチコン株式会社の施工IDを取得し実体験に基づく最適なV2Hシステムのご提案とリーフ購入のアドバイス、日常使いにおけるベストな活用法までもご提案させて頂きます。


当社(2F自宅用)の太陽光発電モジュール容量はシャープ製9.792KWです。

お客様の太陽光の発電量、売電量、買電量から最適なリーフの電池容量を選択します。ちなみに当社では30kwhのリーフを購入致しました。






V2Hの基幹システムは

ニチコン EVパワーステーション

VCG-666CN7プレミアムモデルです


災害時の停電の際にV2Hを最大限活用するにはプレミアムモデルが必須です。


商品のページにモデルの違いを載せてますのでそちらをご覧ください。





施工マニュアルに沿った基礎工事を行い

アンカーボルト(別途手配)4×M10は

防錆も考慮してステンレス製を採用しました。







アンカーナットの締め付けトルクは推奨の20N・m+-4で設定。

当社では厳密に施工するためKTC製

デジタルラチェットレンチを使用しています。







締め付け状況です。

ステンレスは鋼製に比べて材質が固いのでねじ山をガードするために防錆潤滑剤を塗布しながら施工しております。








本体設置完了です。


ちなみに今年の猛烈な台風19~21号にも耐えることができました!







希望する本体の位置(リーフを置く位置)と分電盤までの配線距離は最大50mです。今回は最適なルートを考えアスファルトを横断する必要があったのでカットしてそのまま復旧するのではなく

ピンコロを埋め込んでアクセントにしました。















屋内分電盤周りの配線です。


施主様毎に状況が違いますのでできる限りスマートにレイアウトすることが肝心です。特に切替スイッチは大きいので

BOX等に入れる配慮も必要となります。また機器の状態をスマホで制御する通信アダプタも意外と大きいので設置場所の配慮が必要です。




















設置が完了し

①絶縁抵抗測定

②通信アダプタの接続

③整定値の設定

④試運転

・充電、放電動作確認

・自立運転(停電時)放電動作確認

を完了させて


更にお客様の使用状態に合わせた各種モードの設定をして設置完了となります。









日産の急速充電機で充電を行い、30kwhのリーフで30分で約10%~90%まで充電します。

暑さやエアコンのOn・Offによって可能な走行距離の数値が変わりますが、写真では97%充電で209Kmの走行が可能と表示されています。私は6月から10月末までの約5か月の卒FIT

前の期間、4年間充電無料!キャンペーンを利用して充電し、昼は会社の営業車として、夜は自宅の電源として利用してきました。卒FIT後は余剰電力をリーフに貯めて走行した分や

曇りや雨で充電量が足りない分は急速充電機でお世話になる設定に切り替える予定です。


当社では私自身が実体験を基にリーフの選定や普段使いのアドバイスもさせていただきます。あなたも災害時に頼りになり車の燃料費も節約できるV2Hライフを初めてみませんか!

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